留学生の田植え体験~智頭町で地域交流

公開日: 2015/06/03

 5月24日(日)に鳥取県留学生交流推進会議の事業である「鳥取県を学びの場とする鳥取フィールドスクール事業」の田植え作業を実施しました。これは、本会議のメンバーでもある「智頭町コントリビューションの会」が行っている、休耕田を利用して栽培したコメを食糧難に苦しむアフリカ・ケニアの児童養護施設に送る活動に平成23年度より協力しているもので、本学からは24名の留学生、1名の日本人学生、4名の教職員が参加しました。

 やや曇りがちの天候でしたが、雨が降ることもなく、2組に分かれ大人から子供まで1列になり、苗を植えていきました。途中苗が足りなくなるという場面もありましたが、すぐに追加の苗が取り寄せられ、およそ1時間で田植えを終えることができました。

 終了後には、智頭町の方々が準備してくださった餅や料理を味わいながら、各国の米事情を紹介しあったりしました。地域の方々と交流し、地域の温かさを感じることができた1日でした。