大山町平澤牧場農作業と島根県「足立美術館」の見学を実施しました!

おしらせ
公開日: 2014/12/03

11月29日(土)・30日(日)、鳥取大学の留学生を対象とした「大山平澤牧場農作業及び足立美術館見学」を実施しました。ここには、中国、台湾、韓国、ベトナム、インドネシアの学生計14名が参加しました。このプログラムは、財団法人中島記念国際交流財団助成による平成26年度留学生地域交流事業として企画したプログラムの一つです。

足立美術館では、美しい日本庭園を見たとたんに留学生たちはみな感動の声を上げ、そのまま長い時間庭園を眺めていました。「日本庭園ランキング」で12年連続1位の庭園であることを知り、驚き、納得していました。また、各展示室に展示された数多くの日本画や工芸品を一つひとつ熱心に鑑賞していました。

大山平澤牧場では、羊牧場での農作業を体験しました。羊小屋の掃除、餌やり、牧場脇の花壇作り、杉の木のまき割り、栗苗の土台作りなど、数種類の農作業を体験することができました。夕食後には、牧場のオーナーから羊毛フェルト工芸を教えてもらい、フェルト人形作りを楽しみました。また、近所の農家の方々も来てくださり、留学生に大山農家の冬の生活についての興味深いお話をしてくださいました。

留学生たちにとっては、日本庭園や日本画を見ること、日本の農作業、畳の部屋に宿泊することなど、どれも初めての体験でした。2日間だけの短いプログラムでしたが、楽しい貴重な時間となったようです。